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人手不足解消に期待。東大発のAIベンチャー、自動搬送ロボットの開発に成功

路面の凹凸や段差などをロボット自身が検知

TRUST SMITH 株式会社は、2019年12月26日、人工知能を使った自動搬送ロボットの開発に成功したと発表しました。

同社は、東京大学の学生らにより設立されたAIベンチャー企業です。今回開発が成功したロボットは、前後左右・路面の凹凸・段差などをロボット自身が検知し、目的地まで自律移動ができるというもの。工場・病院といった施設での搬送作業において、人手不足を解消するとしています。

作業員との協働作業も実現可能

これまでも、無人で荷物を運ぶロボットは存在していました。AGV(Automated guided vehicle)と呼ばれるそれらのロボットは、施設の床下に予め埋め込まれたガイドに従って、施設内の決められたルートのみを走行するものです。走行経路上に想定外の障害物などが置かれている場合や、歩く作業員が存在する場合、目的地まで到達することが困難でした。

同社が開発した自動搬送ロボットは、こうした課題を解決するものです。このロボットは、センサーで空間の障害物などを認識・回避しながら施設内を自由に走行することが可能。移動する人々なども自動で回避できるため、従来の搬送ロボットでは不可能だった作業員との協働作業が実現できます。

人間とロボットが当たり前のように協働する未来

同社は2019年11月、人工知能を使った障害物回避型アームのアルゴリズム開発に成功しました。この技術を実装したアームロボットでは、手作業で行っていたピックアップ作業の自動化が、可能になります。

この障害物回避型アームロボットと、今回開発が成功した自動搬送ロボットを併用すると、労働人口減少に伴う人手不足問題の解決に大きく貢献することが期待できると、同社は自負。人間とロボットが当たり前のように協働する未来も、近いうちに実演する可能性を示唆しています。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

TRUST SMITH 株式会社
https://www.trustsmith.net/

人工知能を使った自動搬送ロボットの開発に成功 – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/

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