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【ポイントカードお持ちですか】ポイントサービス市場は「マルチポイント化」に注目

ポイント発行額は拡大傾向

7月17日、国内におけるポイントサービス市場に関する調査の結果が矢野経済研究所によって報告されました。

報告によると、2018年度の国内における同市場の規模は1兆8930億円と推計され、2019年度は1兆9958億円と拡大することが予測されています。その背景としては、ハウスポイント(各社独自のポイント)発行の広まりとマルチポイント化(1社で複数種類のポイントを発行)の進展が指摘されています。

調査の概要

この調査は、矢野経済研究所が国内のポイント発行事業者や共通ポイントサービス提供事業者等を対象に、研究員による直接面接取材、電話・e-mailによるヒアリング、ならびに文献調査を併用する方法で行い、市場の現況、参入企業の動向、および将来展望を明らかにしようとしたものです。

この調査における「ポイントサービス市場」は、「特定の企業やグループが提供するサービスや商品の購入等に対して、発行されるポイントやマイレージ等」と定義されています。

なお、市場に含まれる具体的な商品・サービスは、ポイントサービス、共通ポイント、ポイント交換サービス、マイレージ、ポイントサイト、ポイントソリューションであり、市場規模はこれらの総発行額で量られています。

「マルチポイント化」に注目

報告では、マルチポイント化の進展について、2つの特徴を取り上げています。

一つは、共通ポイントとハウスポイントを併用する取り組みが拡大しているという点です。

複数のポイントを併用(付与)することで、ユーザーのポイントカード提示率が向上するという効果があり、その結果として企業側はポイントカードを通じたユーザー情報の収集体制を強化できるようです。

もう一つは、コンビニエンスストア(コンビニ)におけるマルチポイント化という点です。

コンビニ各社におけるマルチポイント化が最近になって急激に浸透しています。今後、顧客の感覚は「コンビニで共通ポイントをもらうのは当たり前」となっていくと考えられ、それに伴って各社がポイント施策をどう取るのかが注目されます。

このほか、調査結果の詳細が矢野経済研究所のサイトに掲載されています。

(画像はフリー写真素材ぱくたそ より)

▼外部リンク

矢野経済研究所 ポイントサービス市場に関する調査を実施(2019年)
https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2178

矢野経済研究所 公式サイト
https://www.yano.co.jp/

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