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【ホテルリネン需要拡大を反映】2017年のリネンサプライ市場動向

市場規模は前回調査比0.1%増

6月20日、2017年の国内におけるリネンサプライ市場に関する調査の結果が矢野経済研究所によって報告されました。

報告によると、2017年の国内におけるリネンサプライの市場規模は5162億7700万円(前回調査の2015年と比較して0.1%の増)でした。前回調査の結果からほぼ横ばいながらもプラスに成長していることがうかがえます。

リネンサプライの対象分野は幅広い

この調査は、この調査は、矢野経済研究所が国内有力リネンサプライヤー、リネン品およびリネンサプライ用機器卸・メーカー等を対象に、直接面談、郵送アンケート調査、および文献調査を併用する方法で行い、市場の概況や参入企業の動向を明らかにしようとしたものです。

なお、この調査における「リネンサプライ」は、「事業所(会社、店舗、工場)等にリネン類をクリーニング付きでレンタルするサービス」と定義されています。

リネンサプライの需要分野としては、ホテルリネン、病院リネン、フードリネン、サービスリネン(サウナ・エステ等のもの)、産業リネン、交通リネン、ダイアパー(布おむつ)、貸しおしぼり、ダストコントロール(モップのレンタル等)の9分野が対象とされます。

調査における市場規模はこれら分野に関する事業者売上高ベースから算出されています。

一般の皮膚科等の参入も

報告では、リネンサプライ市場は現在において微増傾向にあるものの、今後の成長性には課題がと指摘されています。現在の同市場を主として支えるホテルリネンの需要見通しが、東京オリンピック後において不透明であるためです。

国際スポーツイベントや国を挙げた観光客誘致を背景に、リネンサプライのユーザーであるホテル施設数が増加している現在ですが、ユーザーの増加だけを市場維持・拡大の根拠としては限界があります。

したがって今後はリネン素材の上質化をはじめとした、付加価値向上によるサービス単価の上昇といった面に注目が集まりそうです。

このほか、調査結果の詳細が矢野経済研究所のサイトに掲載されています。

(画像はフリー写真素材ぱくたそ より)

▼外部リンク

矢野経済研究所 プレスリリース
https://www.yano.co.jp/press-release/

矢野経済研究所 公式サイト
https://www.yano.co.jp/

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