ジールが提供するクラウド型データ分析基盤 「ZEUSCloud」をセロリーへ導入

アバントグループで、国内唯一のビジネスインテリジェンス/データウェアハウス専業ソリューションベンダーである株式会社ジール(本社:東京都品川区、代表取締役社長:岡部 貴弘、以下:ジール)は、2021年11月26日、オフィスユニフォームなどの企画、製造、販売事業を手がける総合メーカーであるセロリー株式会社(以下:セロリー)におけるジールが開発したクラウド型企業分析基盤『ZEUSCloud』導入事例を発表しました。

1.背景

営業力の強化を目指し、データ分析基盤の構築に着手

近年、就業人口の減少などにより、オフィスユニフォーム市場は縮小傾向にあり、セロリーでは、そうした外部環境の劇的な変化にも持続的な成長を目指して、顧客である販売代理店の拡販支援や、社内業務を効率化するためのさまざまな IT 化に取り組んでいます。AI-OCR を活用した受注業務における手作業の削減や、AI 推定採寸技術の導入によるコロナ禍での非接触採寸、および受注から納品までの業務フローの自動化に取り組む同社が、次なる一手として着手したのが、営業力強化を目的としたデータ分析基盤の構築でした。

2.課題

これまでデータの取得や Excel の二次加工で発生していたタイムラグや無駄な作業時間を削減するとともに、最新のデータを駆使した営業活動を行っていくためには、営業担当者自らが自由にデータを収集・加工・分析できる環境を整えることが不可欠となっていました。こうした課題解決のため、セロリーは BI ツールを用いたデータ分析環境の構築を決定。各社のソリューションや提案を検討された結果、ジールが提供する「ZEUSCloud」が選び抜かれました。また、ジールが構築支援をおこなうのであれば、このプロジェクトを成功させられるとの評価を頂き、採用が決定しました。

3.導入効果とジールへの評価

最新のデータをビジュアル化して提示可能となり、顧客への訴求力が大幅に向上

ZEUSCloud の導入により、セロリーは多くの効果を得ることができたといいます。その 1 つが提案資料の作成にかかる時間と負荷が削減されたことです。「情報システム部門にデータ抽出を依頼する必要がなくなったほか、ZEUSCloud の多彩なレポート機能により、Excel の 2 次加工も不要となりました。これにより、1 週間ほどの作業期間が削減されています」(ご担当者様)

また、販売代理店に営業活動に赴いた際には、営業担当者はタブレット端末を用いて ZEUSCloud にアクセス、その場で最新データを見せることができるようになったほか、グラフや地図などビジュアルをふんだんに用いた提案書が作成できるようになったことで、提案の説得力も大幅に向上されています。

今後もジールは、セロリーのビジネス戦略における適切な環境作り、ツールのご提供などさまざまな側面において、お客様のご要望を反映したサービスの充実を推進して参ります。

◆詳細な事例はこちら
https://www.bi-online.jp/customer/manufacturing/selery/

◆クラウド型企業分析基盤『ZEUSCloud』の製品サイトはこちら
https://bi-online.jp/zeuscloud-keieidashboard

 

<本件リリースに関するお問い合わせ先>
株式会社ジール 広報担当/佐藤
TEL:03-5422-8477

 

【株式会社ジールに関して】
株式会社ジールは、BI分野における30年以上の経験に基づいた知見に加え、最新のビッグデータ技術を駆使した先進的なサービスをご提供しています。これからBIに取り組むお客様から、既存の分析から高度な分析へシフトされるお客様まで、「情報活用力」向上の実現をしっかりと支援します。2018年3月に東証一部に上場した株式会社アバントの100%子会社です。

 

社 名     :株式会社ジール
設 立     :2012年7月
代表者    :代表取締役社長 岡部 貴弘
主要業務  :ビジネスソリューションパッケージの開発・ライセンス販売・コンサルティングサービス・サポートサービスなど
本社所在地:東京都品川区上大崎2丁目13番17号 目黒東急ビル6階
URL      : https://www.bi-online.jp/

 

▼外部リンク
https://www.bi-online.jp/topics/20211126/