日本オラクルのクラウド型経営管理ソリューション、ビームスが導入

(画像はpixabay.comより)

『Oracle EPM Cloud』を導入

日本オラクル株式会社は、2020年1月14日、同社のクラウド型経営管理ソリューションが株式会社ビームスホールディングス(以下「ビームス」)に導入されたと発表しました。

今回導入されたソリューションは、『Oracle Enterprise Performance Management Cloud(以下『Oracle EPM Cloud』)』。この導入によりビームスは、事業活動収支表の早期開示と省力化を実現しています。

日本オラクルとビームス

日本オラクルは、広範なアプリケーション群を提供しているオラクル社の日本法人です。同社は、人々が新たな方法でデータを捉え、無限の可能性を得ることをミッションとして設定。データ・ドリブンなアプローチにより、情報価値を最大化するクラウド・サービスを提供しています。

今回同社の『Oracle EPM Cloud』を導入したビームスは、衣料品や雑貨の販売を通じて新しいライフスタイルを提案している企業。導入は、店舗損益表・事業部損益表の効率的な作成に加えて、早期の開示も目的として行われました。

初期費用抑制の面からも検討を行った

ビームスでは近年、事業や業態の多様化および国内外の店舗数増加に伴い、取り扱いデータ量が増加していました。そのため同社は、これまで表計算ソフトで作成していた店舗損益表・事業部損益表のシステム管理を企図。効率化と省力化の性能に加え、初期費用抑制の面からも検討を行った結果、『Oracle EPM Cloud』導入に至ったとのことです。

導入後のビームスでは、従来は10日を要していた店舗損益表・事業部損益表の作成時間を、2時間程度にまで短縮。月次での開示も実現しています。

▼外部リンク

ビームス、オラクルのクラウドで事業活動収支表の早期開示と省力化を実践 - 日本オラクル株式会社
https://www.oracle.com/