【ZEUSCloud】 でオールインワン分析ができるって!?

オールインワン、それはいくつかの機能がパッケージ化され、非常に便利な商品。
リンスインシャンプーの代表格、『●リット』みたいなものらしい。シャンプーをして皮脂やほこりをきれいに洗い流したと同時に、リンス効果も含まれているため、流した瞬間にさらっさらヘアーに生まれ変わる。1本で2度お得。


BIツールにおける<リンスのいらない●リット>...それが、ZEUSCloud なのだ!!! ザラザラでごつごつの不揃いなデータを入れたら、キラキラと光り輝く洗礼されたレポートができてしまうらしい??

 

 

What’s ZEUSCloud !?

ZEUSCloud は、Made by ジール
ジールのZEUSCloud は、ずばりData Lake 機能を有したデータの一元管理システムです。プラットフォームはAWS(Amazon Web Services)サーバ管理はジールBIツールは MicroStrategy。この3つを融合した SaaS サービスになっているわけです。煩わしいサーバ管理の一切合切を、ジールの強力なセキュリティシステムの元で運用しているため、自社でインフラ環境を持たずとも、契約後すぐに分析を開始できてしまうという。またプラットフォームにAWSを採用することで拡張性も高くなるため、利用したい分だけリソースを増減できます。このお手軽さでいながらセキュリティもがっちり保証されている。こういった点が ZEUSCloud が注目され、導入されやすいポイントとなっている様です。

 

※AWS(Amazon Web Services)とは
Amazon が全世界に保有している、各データセンターから200 以上のフル機能のサービスを提供されるクラウドプラットフォームで、セキュリティ標準とコンプライアンス認証をサポートしているので、サービスすべてがデータ暗号化機能を提供しています。AWS<拡張性>に優れており、設定画面で簡単にシステムの拡張や縮小の変更が行えます。


<サービスの一部>
・コンピューティング
・ストレージ
・データベース
・機械学習
・AI
・データレイク
・分析
・IoT などなど

 

参照:Amazon AWS
https://aws.amazon.com/jp/

 

 


▶MicroStrategy

<セルフBI>と<エンタープライズBI>を MIX した統合プラットフォームです。
GUI ベースでのデータ加工と多彩なビジュアルがそろっています。直感的な操作でレポートが作成でき、専門スキルは不要です。ドラッグアンドドロップで自由にデータ分析を行えます。また可視化したビジュアルをカスタマイズし、自分が思い描いた視覚表現を実現できます。

インプットとアウトプットが多種多様なフォームで展開でき、下の図に表す様々なソースからデータをインポートできます。
思い描くままに※ドシエを組み立てられるので、カスタマイズ性は高く、オリジナリティにあふれたレポートが作成できてしまいます。また、リアルタイムでデータ反映ができるのが特徴です。

※ドシエは、ビジュアルに特化したダッシュボードです。 取り込んだデータをレポートとして仕上げるために作業するエリアのことです。

ドシエでは、データの随時追加・更新が行えます。ビジュアルは自由に移動でき、サイズ変更や配置換えも行えます。また、思っていたビジュアルではなかった場合、別のビジュアルに変更するのも簡単で、削除もボタン一つで行えます。背景もお好きな画像を差し込めるので、気分や雰囲気を背景で変えてしまうのも面白いですね。

<特徴>

1、MicroStrategy は3部構成
 

❶レポート
レポートはグリット形式の帳票表示になっています。データをインポートしてドシエを作成すると、データセットに項目名が表示されます。項目名を選択してエディターにある行・列ボックスにドラッグアンドドロップすると、ビジュアルが表示されます。 

 

 

❷ドシエ
ビジュアルに特化したダッシュボードです。実際のレポート作成作業はドシエの画面で行います。レポートの最終段階で、操作性が高く簡単、直観的にダッシュボードが作成できます。

 

 

❸ドキュメント
ドシエよりも自由度が高い画面です。印刷して利用する固定帳票やこだわり抜いた究極の画面を作成したい場合は、ドキュメントで作成するのがおススメの様です。Excel、word などオフィス・ソフトで作成した文書や PDF ファイルへのエクスポートに適しています。

 

 

2、GUI ベースのデータ加工
MicroStrategy には、※ラングリング機能が搭載されているので、ローデータのクレンジング処理などのデータ加工を行わなくても良いそうです。そればかりか、一度設定した処理が引き継がれるという驚きの機能がもれなく付いて来るというのです。

※ラングリング機能は、生データにおける未加工のデータを、クレンジング処理したり、型が不揃いなデータの形式を整えたりし、処理が正確に行えるような形式に強化する機能です。


例)都道府県のデータにおいて、「県」が付いたり、付いていなかったりした場合、ラングリングを用いればデータの揺れを即座に修正してくれます。更に、一度設定した「県」の揺れを引き継ぐ機能が付いているので、その後データの更新を行っても、同じように修正してくれます。非常に便利な機能が搭載されています!



ZEUSCloud の内部構造って?

ZEUSCloud の製品ページによると、機関部門のデータや、IT部門のデータ、データ形式が様々であるにも関わらず、ZEUSCloud にポンと入れれば万事OKとのこと。内部構造を紐解くと、下の手順で処理される様です。
 

❶ データの収集、加工などのETL処理  

  ↓

❷ DWH や Data Lake によるデータの蓄積

  ↓

❸ MicroStrategy 側の機能として、データ分析を行い、ダッシュボードやレポート作成


ZEUSCloud は、これらのステップがパッケージ化されているので、ユーザ側の負担が少ないのだそうです。なるほど、とても便利そうな製品ですね。

しかし・・・言うは易く行うは難し。
猫も杓子もかんたんかんたんって。実際使ったら意外と落とし穴があるに違いない・・・
きっと導入に踏み切れないお客様は、もっと不安をお持ちになると思います。

 < 私が抱いた懸念点>     

  • インフラ回りに明るくないお客様の場合、導入そのものが後ろ向きだろうな。。。
  • 自社インフラの整備が整っていない場合、厳しそうだな。。。
  • 実際、ポンとデータを入れた後、結局はデータの結合とか色々あったりするのだろうな。。。
  • データのクリーニングが必要ないと言いつつ、ふたを開けたらあったりするパターンもあるから、
    その修正にまた時間がかかりそうだな。。。
  • レポート画面も一から作成するというのは、初めての方にはハードルが高いと思うな。。。

オールインワン?マユツバものじゃないか???
という事で、早速真相を確かめるべく試してみました!!

 


いざ、ZEUSCloud ログイン!

ZEUSCloud を開くと下の画面が出てきました。

 

ZEUSCloud にログインしたら、すっきり明快!
な、な、なんと主に使用するボタンは3つ (①②③) だけだった!
<よく使用するボタン3つ>
①分析機能
②参照機能
③メンテナンス機能


<サポート用に使用するボタン2つ>
④マニュアル
⑤クライアントツール

2 

 

1の画面で③のボタンを押すと、左図の2の画面に遷移します。
ZEUSCloud にデータをインポートする方法は、Data Lake か DWH を選択します。選択ボタンは①又は③、データ読み込みボタンは②又は④を押すだけ!

Data Lake ファイルをインポート DWHファイルをインポート

  ↓                                                                          ↓

Data Lake 取り込み        DWH 取り込み

 

 

 

インポートはファイルをドラッグアンドドロップすればOK。

 

インポート後にデータを追加する場合は、挿入からデータを追加する。

 

インポートするファイルはクリックしてファイル指定する。

 

インポートの際、ファイルに編集が必要なデータがあれば、インポートする際にキレイに整える。整える必要があるデータがあれば自動でチェックしてくれる。インポート後に型変換をしたい場合は、随時行えるので焦らなくてもOK。

 

そんなこんなで、あっという間にデータがインポートされました。

次に、ビジュアルを作成します。
ビジュアルの作成にはドシエを作成する必要があります。『ドシエって何ぞや?』ということで、早速ドシエをひも解いていきたいと思います。

ドシエとは、日本語に訳すと書類、ファイルという意味です。ZEUSCloud におけるドシエは、グラフや地図などのビジュアリゼーションを表現して、さらに分析できるスペースで、それらがあたかも一つの書類やファイルの様な位置付けとして存在し、各書籍やファイルをフォルダごとに分ける様に、ドシエを追加すれば、それぞれ単体のビジュアリゼーションや分析が行えるファイルスペース群です。

縦軸と横軸に分析したい項目をドラッグアンドドロップすると、自動でグラフィカルなイメージを表示してくれます。グラフはギャラリーから随時変更ができるので、迷わない!というのが大きなポイントでした。



欲しい情報はゼロクリックで瞬間GET!!

ここが凄いよ!ポイント

数ある便利な機能から、今回はロケ―ションベースのアナリティクスができる地図ドシエをアタックしたいと思います。

 

 

この機能では、地図上で範囲を指定することができます。これにより、半径●キロ圏内のエリアを限定した、エリア内の店舗情報をキャッチ、店舗別の売上げ状況の把握、売上げ TOP10 などが瞬時に表示できてしまいます。実際使ってみて、「確かに、非常に便利な機能だった!」と私自身実感しました。

ビジュアリゼーション:地理情報サービス


地図ドシエ:範囲指定

 

ビジュアリゼーションの「地図」から、「地理情報サービス」を選択し、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県における商品の売上げ別のドシエを準備しました。※今回はドシエの機能にフォーカスした内容になっているため、詳細なドシエの作成手順は割愛します。

 

 

 

 

このドシエから、「東京都」をマウスオーバーすると、ドシエで設定した顧客居住県、売上金額、貢献率が表示されます。

更に「東京都」をクリックすると、地図上では東京都が色分けされ、画面中段のタイルでは東京都の売上金額、売上数量、注文単価が表示されます。

例えば、品川区にポイントを置いて、半径5キロ圏内のエリアに限定したデータを抽出したい場合は、範囲指定機能を使います。

中心にポイントを合わせてドラッグすると、自由に範囲を設定できます。

範囲指定したエリアからドリルダウンし、より詳細な情報を探索することができます。右クリックし、ドリルダウンしたい項目が自動で表示されるので、自由に選べます。

ドリルダウンをする際に迷わないので、とても便利な機能だと思いました。

また限定したエリアのリストを出したい場合は、3点マークをクリックし「データを表示」を選択します。このリストをエクスポートすることも可能です。


ドシエの動作動画

上記の指定範囲の動きを動画にしました。

まとめ

マユツバものだ!と疑ってかかったのですが、予想に反して、迷うことなく操作を行うことができました。
今回、初めて ZEUSCloud を試してみてわかったことがたくさんありました。

●インフラ周りの知識は不要だった!
インフラ周りの知識は特に求められることはありませんでした。フロント部分は見やすいボタンでデータのインポートが行えました。データのインポート時間もさしてかからず、インポートが終わったファイルは、画面からファイルのアイコンが消えるので一目瞭然です。

●テーブル結合の設定はノンストレスだった!
今回使用したデータでは、インポート後にテーブルを結合する作業はありませんでした。ほとんど自動でテーブル結合してくれます。手動でキーを付けなおす場合もドラッグアンドドロップだけで行えました。

●操作性の不安も不要だった!
「初めて使う BI ツールは怖い~」と身構えなくても、意外とスムーズに操作ができました。操作は列と行に項目名をドラッグアンドドロップするだけ。行や列に何かしらの項目名を入れれば、何となくビジュアルが表示されてしまうので、表示したいビジュアルを思い描きながら、項目名を入れ替えると完成してしまいます。見ればわかるという操作性の高さを体感できます。MicroStrategy はビジュアルに力を入れている様で、多種多様な表現ができます。ご自身のイメージに合ったビジュアルが必ず見つかると思います。

●地図ドシエが導く、瞬間分析力は感動ものだった!
なげなわで範囲指定をすると、調べたいエリアの情報をフィルターすることなくリストアップしてくれるので、手間いらずでした。「半径何キロ圏内の顧客の動向は?」などと問われても、瞬時に表示ができるので「え~と、少々お待ちください。」という時間稼ぎからも卒業。ドヤ顔で即答しちゃってください!
 

ZEUSCloud にザラザラでごつごつの不揃いなデータを入れたら、キラキラと光り輝く洗礼されたレポートが完成出来てしまい、更に分析機能が感覚的で使いやすく、非常に便利なツールであることが分かりました。今回は、範囲指定という機能を中心としたご紹介でしたが、他にも面白い機能がたくさんありますので、またご紹介できればと思います!

 

ご興味がございましたら、ぜひ一度お試しください。
 

▼ZEUSCloud詳細

https://bi-online.jp/zeuscloud-keieidashboard

 

▼無料トライアルのお申し込み

https://www.zdh.co.jp/contact/

 

使ってみましたシリーズ

Tableau

Thoughtspot

Power BI

Sansan×MotionBoard

導入実績

関連記事