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<小売業向け>データ分析で起こる課題を外部データで解決

2020年8月24日、株式会社ジールにて、『【ウェブセミナー】<小売業向け>データ分析で起こる課題を外部データで解決』が開催されました。その内容をレポートします。

各業界でデジタルトランスフォーメーションが推進される中、データ活用の在り方も多様化し、活発化しています。まず、社内のデータ活用として、利用されるデータは、基幹業務に伴う会計・販売・生産などのデータではないでしょうか。
昨今では、社内にあるデータだけではなく、気象・人口・市場などの外部データを取り込んで活用する方法が注目を浴びています。その理由として、外部にあるデータを活用する事で、これまでのビジネススタイルを大きく変革させ、企業の競争優位性を生み出すこと可能性があるためです。
本ウェビナーでは、ジールが2020年7月より開始したデータ提供サービス「CO-ODE」の活用例から、どのようにビジネスを変えられるのかを紹介したものになります。

目次

1.昨今のデータ活用とその課題について
 <講師> 株式会社ジール 営業本部 営業第二部 大久 遼平 氏
2.外部データをどのようにビジネスに活用するか
 <講師> 株式会社ジール デジタルイノベーションサービスユニット 横山 惠里奈 氏
3.CO-ODEサービスについて
 <講師> 株式会社ジール 営業本部 営業第二部 大久 遼平 氏

1.昨今のデータ活用とその課題について

様々な企業で、データを活用して業績を上げるための取り組みがされています。そのため、自社にあるデータを収集、加工、分析を試みられているのではないでしょうか。しかし、自社のデータだけでは、分析できない情報もあります。
どのような課題があるのかを整理すると次のようなものがあります。

<昨今のデータ活用とその課題>
 ・店舗の商圏分析をしたいが、自社の購買履歴だけでは特性をつかめない。
 ・売上分析をする際に、天候・気温などの気象情報を含めた要因分析をしたいが、どのようにして良いかわからない。
 ・自社の業績と業界平均、他社と比較をしたいが、どのように情報を収集すれば良いかわからない。

これらの課題について、外部のデータを使って解決することができます。

商圏分析については、国勢調査データを利用し、人口や世帯に関する分析を自社店舗のエリアに絞って細かく分析することができます。売上分析においても、気象庁の天候・気温のデータを利用し、購買データと掛け合わせ、その相関関係を見ることができます。また、金融庁から有価証券報告書のデータを利用することによって、業界全体の状況把握や自社の売り上げがどのくらいの水準なのか比較検討することができます。

このように外部データを利用することによって、社内データだけではわからなかったことも分析できるようになります。
では、具体的にどのような外部データがあるのでしょうか。次のスライドに纏めています。

外部データの活用方法については、次のセッションでご説明します。

2.外部データをどのようにビジネスに活用するか

具体的な外部データの活用法として、気象データを活用した方法をご紹介します。

小売業に従事されている方は、気象と売上の関係を気にしながら、営業活動をされている方も、多くいるかと思います。気温が上がるとこの商品が売れる!、雨が降ると客数が減る、など気象と売上の関係は切り離せないものですが、実際にデータで把握されている方は少ないのではないでしょうか。

<売上金額と最高気温データ>

上記は、売上実績と最高気温のグラフを重ね合わせたものです。これを見ると気温が下がった時に売上が多いということがわかります。実際にその傾向があるのか、散布図を使い回帰分析を行います。

散布図を使うと、気温が下がるにつれて、売上高が高いという相関関係がわかります。
気象情報には、天気予報のデータも含まれます。よって、天気予報のデータを元に何個売れるかという予測をすることができ、商品在庫の最適化 ができるようになります。
今まで勘や経験で行っていた在庫管理や販促タイミングなど、気象情報のデータ を用いることによって予測の精度を上げ、過剰在庫による廃棄や機会損失をなくすことができます。

3.CO-ODEサービスについて

外部データサービスは、いろいろな分析をするために大変役に立つものですが、いろいろなサイトや場所に存在するため、利用したくてもすぐに用意できるもではありません。

利用するための課題を整理すると、以下の3つになります。

①データの集約:データが様々なサイトに存在する。
        場合によってはデータを分割して取得する必要がある。
②データの加工:提供元から取得するだけでは、活用しづらい。
        活用のために前処理としてデータを加工する必要がある
③過去のデータの蓄積:提供元が過去データを調査毎に公開していることがあり過去データの比較が容易ではない。

このような課題に対して解決すべく提供しているサービスが、CO-ODEサービスになります。

CO-ODE (コ・オード )サービスは 、オープンデータ や外部データの データ配信・提供を行うサービス で、整えられたデータを手軽に使うことができるサービス です。

外部データを自由に簡単に使ってみたいと思ったことはありませんでしょうか。また、データを収集することができても加工するのが大変だと思って、あきらめた方も多いのではないでしょうか。そのような方には、最適なサービスと言えるでしょう。

このサービスが気になった方、外部データを活用したいと思われた方は、こちらからお問い合わせください。

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