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データドリブンな業務効率向上に向けデータ分析基盤『Oracle Cloud Infrastructure』へ移行
オカムラ

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、執行役 社長:三澤 智光)は2021年3月10日、オフィスや店舗等の家具・什器、物流システム機器の製造・販売など幅広い事業を手がける株式会社オカムラ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:中村 雅行、以下オカムラ)が、さらなるデータドリブンな業務効率向上に向け、「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」の「Oracle Autonomous Data Warehouse」と「Oracle Analytics Cloud」を新たに導入し、データ分析基盤を刷新したことを発表しました。

新たなデータ分析基盤の刷新により、アプライアンス型データ・ウェアハウスを使った従前環境と比較して、BIのレスポンスタイムを最大60分の1に短縮し、年額費用を36%削減に成功しました。

背景

オカムラでは、2010年に「Oracle Business Intelligence Enterprise Edition」を軸としたオンプレミスのデータ分析基盤を構築し、販売分析や生産効率および物流効率の向上などを目的として、全従業員の4分の1にあたる約1,000名が利用していました。この環境では、企業のオフィスレイアウトの見直し、店舗の改装や新規オープンが行われる繁忙期や、データ分析基盤の負荷が高まる時期にサイジングを行い、ハードウェアを選定していましたが、それ以外の時期との負荷の差が大きく、リソースの余剰が生じていました。

そこで、データウェアハウス(DWH)として利用していたアプライアンス製品の保守期限に際し、ビジネスの変化に迅速に対応できる環境への移行や、AIやIoTの活用によるビッグデータへの対応などを目的として、データ分析基盤の刷新を計画しました。

導入ポイント

データ分析基盤の刷新は、余剰リソースなどの無駄を省いてコストを最適化し運用負荷を低減でき、継続的に利用可能な拡張性の高い環境、AIやIoTなど今後の活用に備えてビッグデータにも対応できること、柔軟なリソースの増減を実現しつつ、これまで以上のパフォーマンスを実現できるといったことを要件にソリューションを比較検証し、「Oracle Autonomous Data Warehouse」と「Oracle Analytics Cloud」を採用しました。

製品の特徴

「Oracle Autonomous Data Warehouse」

データ・ウェアハウスのプロビジョニング、構成、セキュリティ保護、チューニング、スケーリング、バックアップを自動化し、セルフサービス データの読み込み、データ変換、ビジネス モデル、自動インサイト、および組み込みの統合データベース機能を備えたツールが含まれており、複数のデータ型と機械学習分析で簡単なクエリを実行できます。高負荷時はリソースを追加、逆に低負荷時はリソースを削減し、コストの最適化を実現しています。

「Oracle Analytics Cloud」

機械学習が組み込まれているため、自動化とインテリジェンスによって組織独自のインサイトをより迅速に見出すことができます。「Oracle Business Intelligence Enterprise Edition」との互換性も高いうえ、利用者数が少ない夜間や休日にリソースの調整もしております。フルマネージドであるため、バージョンアップやバックアップといった作業が不要となり、運用管理の負荷を軽減しています。

効果

イデア・コンサルティング株式会社の支援のもと、2020年8月に「Oracle Autonomous Data Warehouse」、「Oracle Analytics Cloud」によるデータ分析基盤の移行を行い、稼働を開始しました。これにより、従来のデータベース環境と比較して少ないリソースで高いパフォーマンスを実現しました。具体的には、バッチ処理で平均1.5倍に性能が改善したほか、BIのレスポンスタイムを最大60分の1に短縮しています。また年額費用は約36%削減しており、コスト最適化も果たしています。レスポンスの高速化により従業員のレポート作成時の作業効率向上にもつながっています。

今後は、経営層向けにリアルタイムに近いデータの提供や、予測分析結果や、従業員自らが分析を行うセルフサービス・アナリティクスの展開を検討しています。さらに、オンプレミスの「Oracle Database」で運用している基幹システムについても「OCI」への移行を検討したいとしています。

株式会社オカムラ 情報システム部 次長 小笠原 勝政 氏メント

「Oracle Autonomous Data Warehouse」、「Oracle Analytics Cloud」でデータ分析基盤を刷新したことで、運用管理負荷の軽減が図れたほか、オートスケーリング機能などによってコスト最適化も実現することができました。パフォーマンスも大幅に向上しており、今回のデータ分析基盤の刷新で大きなベネフィットを生み出すことができています。今後は、この基盤を活用したデータ分析の高度化などにより、企業価値のさらなる向上に寄与していきたいと考えています。

参考リンク
● 株式会社オカムラ
● イデア・コンサルティング株式会社
● Oracle Autonomous Data Warehouse
● Oracle Analytics Cloud

オカムラ

オカムラは「豊かな発想と確かな品質で、人が集う環境づくりを通して、社会に貢献する。」をミッションとして、お客様のニーズを的確にとらえたクオリティの高い製品とサービスを社会に提供しています。持続可能な社会の実現が求められる新たな価値観の社会の中で、企業が持続的に成長するためには、ESGを中心に捉えた事業活動が重要であると考え、「人が集う場の創造」「従業員の働きがいの追求」「地球環境への取り組み」「責任ある企業活動」の4つを取り組むべきテーマとして掲げ、活動を推進しています。

社 名     :株式会社オカムラ
代表者   :中村雅行
URL      :https://www.okamura.co.jp/
主要業務 :スチール家具全般の製造・販売、産業機械その他の製造・販売、金属製建具取付工事の請負、建築業に関わる付帯工事・設計・製造・販売、商品陳列機器その他の製造・販売、各種セキュリティ機器に関わる付帯工事・設計・販売、各種医療機器その他の機械器具の設計、製造ならびに販売、事務所の環境向上と事務・生産効率向上に関する情報の提供とこれに関連する機器の製造・販売
本社所在地:神奈川県横浜市西区北幸1丁目4番1号 天理ビル19階

日本オラクル

私たちのミッションは、人々が新たな方法でデータを理解し、本質を見極め、無限の可能性を解き放てるよう支援していくことです。データ・ドリブンなアプローチにより情報価値を最大化するクラウド・サービス、それらの利用を支援する各種サービスを提供しています。オラクル・コーポレーションの日本法人。2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。URL www.oracle.com/jp

オラクル

広範かつ統合されたアプリケーション群に加え、セキュリティを備えた自律型のインフラストラクチャをOracle Cloudとして提供しています。

社 名     :日本オラクル株式会社
代表者   :内海 寛子
URL      :https://www.oracle.com/jp/index.html
主要業務 :情報通信
本社所在地:東京都港区北青山2-5-8オラクル青山センター

▼外部リンク
https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20210310.html

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