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【スニーカーで街歩き】カジュアルシューズが牽引するスポーツシューズ市場

市場規模は昨年調査比0.5%減

9月30日、2018年の国内におけるスポーツシューズ市場に関する調査の結果が矢野経済研究所によって報告されました。

報告によると、2018年の国内におけるスポーツシューズ市場の規模は、メーカー出荷金額ベースで4212億2000万円(前年と比較して3.9%の増)となっています。

昨今のスポーツ愛好者の増加傾向、いわゆる「アスレジャー」需要の増加、また従来のインバウンド需要の継続等を背景に、市場は順調に拡大していくことが見込まれています。

事業者売上高ベースでみる理美容市場

この調査は、矢野経済研究所が国内のスポーツシューズメーカー、輸入商社、卸売業、小売業等を対象に、直接面談と郵送アンケートによる調査を併用する方法で行い、市場の概況や将来展望等を明らかにしようとしたものです。

なお、この調査における「スポーツシューズ」は、「スポーツ用品メーカー・靴履物メーカーがスポーツシューズとして出荷している商品」と定義されており、具体的な商品としてはカジュアルスニーカー、アウトドア用、またテニス、サッカーほか様々なスポーツの専門シューズ等が対象とされています。

市場の中心はカジュアルスニーカー

報告では、現在のスポーツシューズ市場について注目できるポイントとして、市場全体が「カジュアルスニーカー」によって牽引されていること、またその一方でかつて好調であった「ウォーキングシューズ」の低迷が続いていることが指摘されています。

調査においてカジュアルスニーカーの金額ベースでの市場規模は1585億2000万円となっており、市場の3割以上を占める状態となっています。

カジュアルスニーカーを街歩きのコーディネートに組み込む「アスレジャー」スタイルも一般化しており、今後もカジュアルスニーカーが市場の中心となっていることは疑いありません。

こうした流れの中、従来ウォーキングシューズの中心顧客であった中高年層もカジュアルスニーカーを着用するようになり、ウォーキングシューズは新たな価値を創出していかなければ低迷を脱することができないという厳しい状況にあるようです。

協業によるコラボ商品の開発など、ウォーキングシューズを巡る各社の価値創出の動きはすでに始まっており、消費者の立場からも注目されるところです。

このほか、調査結果の詳細が矢野経済研究所のサイトに掲載されています。

(画像はフリー写真素材ぱくたそ より)

▼外部リンク

矢野経済研究所 プレスリリース
https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2247

矢野経済研究所 公式サイト
https://www.yano.co.jp/

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