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【捨てるより売ろう】「アパレルかくれ資産」の視点から攻めの節約に取り組む

不要な服の処分ニーズ、その規模は?

9月26日、衣替えに関する実態調査の結果が株式会社メルカリ(以下、メルカリ)によって報告されました。

報告では、「アパレル隠れ資産」(秋冬の衣替えで服などを捨てることで生まれる機会損失)というキー概念・指標を設定してこれが算出され、全国のアパレルかくれ資産の総額は最大約2兆5千億円と推計されています。

また、これを男女別の平均で見ると、男性が約33,154円、女性が約55,166円のアパレル機会損失があると算出されています。

メルカリの平均取引価格に準拠して算出

この調査は、メルカリが節約アドバイザー丸山晴美氏監修の下で、全国の20代から60代までの男女1,030名を対象に聴取をおこない、秋冬の衣替えの実態を明らかにし、これを踏まえて「アパレル隠れ資産」の算定を試みたものです。

「アパレルかくれ資産」額は、まず「秋冬の衣替えで捨てる予定のアパレル関連アイテム」保有数量をカテゴリー別に聴取した後にそれらの合計数量から一人当たり平均保有数量を算出、これに「メルカリ」における該当カテゴリそれぞれの平均取引価格を掛け合わせて導かれる金額です。

なお、調査における「アパレル関連アイテム」は、男性10カテゴリー(トップス、アウター、パンツ、ルームウェア、スーツ、帽子、バッグ、靴、アクセサリー、小物)、女性12カテゴリー(男性と同様の10カテゴリー+スカート、ワンピース)が対象となっています。

「攻めの節約」に注目

報告では、消費増税を控えた生活の見直しニーズの高まりを踏まえて、とかく目が行きがちな「守りの節約」(出費の削減)だけでなく、「攻めの節約」、すなわち不要品を売ってお金を得ることにも注目することを提案しています。

多くの回答者が「もう着用しない」衣類は「捨てる」と回答していますが、これを金額に(アパレル隠れ資産として算定)すると男性は約33,154円、女性は55,166円になっているのです。

捨ててしまえばゴミですが、売ればお金になる可能性が十分にあるのです。環境の面からも売って再利用の形が望ましいでしょう。

衣替えシーズン、忙しさの中でも「売る」という一手間をかけてみて、攻めの節約と環境負荷低減への貢献に取り組んでみたいものです。

このほか、発表の詳細がメルカリのプレスリリースに示されています。

(画像はフリー写真素材ぱくたそ より)

▼外部リンク

株式会社メルカリ プレスリリース
https://about.mercari.com/

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