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【買い物時間を短縮】食品宅配市場が堅調に成長中

市場成長続くも競争は激化

9月24日、国内の食品宅配市場に関する調査の結果が矢野経済研究所によって報告されました。

報告によると、2018年度の国内における食品宅配市場の規模は2兆1399億円(前年と比較して2.8%の増)でした。同市場については、少子高齢化や女性の社会進出といった社会情勢を背景に成長を継続している一方、市場内における競争も激しくなっていることが指摘されています。

食品宅配の主要8業態

この調査は、矢野経済研究所が国内の在宅配食・食材宅配サービス企業、外食チェーン店運営企業、生協等を対象に、専門研究員による直接面談、電話等によるヒアリング、そしてインターネットアンケート調査を併用する方法で行い、市場の諸動向および将来展望を明らかにしようとしたものです。

なお、この調査における「食品宅配市場」は、その主要な8業態(在宅配食サービス、食材宅配、宅配ピザ、宅配寿司、外食チェーン・ファストフード宅配、牛乳宅配、生協(個配)、ネットスーパー)が対象とされています。

市場の規模はこれら事業者売上高から算出されています。(日用品、雑貨の売り上げは除かれています)

ミールキットの好調が市場成長を後押しか

報告では注目できるトピックとして、食材宅配における商材の一つ「ミールキット」の好調が挙げられています。

レシピと必要食材(人数分のカット済み食材と調味料等)をセットしにたミールキットは、忙しい社会人に顕著な「献立の検討や食材の選択・購入に時間をかけず、しかし手作りにこだわりたい」ニーズに応えた商品です。「人数分だけ届くので、食材の使い残し・廃棄がほとんどない」ことも魅力です。

かつては食材宅配業態の商材でしたが、近年は生協やネットスーパーが参入して競争が激化、多様な献立が用意されて消費者側の選択の幅が広がっています。

少子高齢化の進行、単身世帯・共働き世帯の増加など、主要なユーザー層が増加するにつれ、ミールキット需要はさらに成長していくものとみられています。

このほか、調査結果の詳細が矢野経済研究所のサイトに掲載されています。

(画像はフリー写真素材ぱくたそ より)

▼外部リンク

矢野経済研究所 プレスリリース
https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2242

矢野経済研究所 公式サイト
https://www.yano.co.jp/

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