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【こどものお洋服にかけるお金】少子化の環境下でベビー・こども服市場は横ばい

2018年は9200億円の予測

7月25日、ベビー・こども服小売市場に関する調査の結果が矢野経済研究所によって報告されました。

報告では、2017年の同市場の規模は9178億円(前年と比較して0.2%の増)、また2018年度の予測は9200億円(同0.2%の増)とされており、市場はほぼ横ばい推移にあることがうかがえます。

少子化傾向で厳しい環境下にありながらも市場が目立って縮小していないことの背景としては、少なくない世帯において子供一人一人にかけるお金が増えていること、またそれを受けて小売店におけるベビー・こども服販売が好調であったことが指摘されています。

市場規模は小売金額ベース

この調査は、矢野経済研究所がベビー・こども服市場に参入している小売業、卸売業、製造業、その他関連企業を対象に、研究員による直接取材、郵送アンケート調査、および文献調査を併用する方法で、同市場に関する市場規模や商品動向、チャネル別動向を明らかにしようとしたものです。

なお、この調査における「ベビー・こども服」は「ベビー、こども用に考案・製造された衣料品(洋服・洋品)」と定義されており、衣料品以外の雑貨類は含まれません。

また、そのサイズは概ね「ベビー(0~1歳程度、サイズ50~80cm)」「トドラー・キッズ(2~6歳程度・園児、サイズ80~120cm)」「スクール・ジュニア(7~14歳程度・児童、サイズ120~160cm)」が対象とされています。

大人服ブランドがこども服を手がける動きも

報告では、注目できるトピックとして「こども服ブランドが大人服を手がけるケース」が挙げられています。

ファミリー中心のライフスタイルに伴って大人と同じテイスト、トレンドのベビー・こども服が好まれる傾向みられることを背景に、「大人服ブランドがこども服を」というだけでなく「こども服ブランドが大人服を」という新たなニーズ開拓の動きも近年になって生じているようです。

このほか、調査結果の詳細が矢野経済研究所のサイトに掲載されています。

(画像はフリー写真素材ぱくたそ より)

▼外部リンク

矢野経済研究所 ベビー・こども服小売市場に関する調査を実施(2019年)
https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2187

矢野経済研究所 公式サイト
https://www.yano.co.jp/

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