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東邦ガス、ガス管の劣化を予測するAIの実証実験を開始

米Fracta社と共同で実証実験を開始

東邦ガス株式会社と米Fracta社は、2019年7月24日、ガス管の劣化を予測するAIについて、共同実証実験を開始すると発表しました。

東邦ガスは、中部圏にて都市ガス事業などを展開している企業。Fracta社は、AIに基づくインフラ劣化予測のソフト開発を手がける企業。同実証実験は、1000以上の環境変数を用いた配管劣化予測AIアルゴリズムをガス管へ適用するというもので、「世界初」の取り組みとなります。

蓄積してきたガス管路や検査結果のデータを活用

東邦ガスは、愛知県・岐阜県・三重県においてエネルギー事業を展開しています。これまでもエネルギー事業者の「使命」として、ガスの経年管を計画的に入れ替える保安対策を着実に推進し、安定供給および安全・安心の確保を図ってきました。

同社は、ガスの経年管入替における投資対効果を、より高くすることを企図。これまで蓄積してきたガス管路や検査結果のデータを活用する形で、ガス管の劣化度合を予測するアルゴリズムの開発を考えました。そこで、AIと機械学習の最先端技術や環境データベースを持つFracta社とタッグを組むことを決定。今回の共同実証実験開始に至っています。

ガス管劣化予測の新技術として実用化も検討

Fracta社は、水道管の更新投資を最適化するソフトウェアサービスを提供しているベンチャー企業です。同社は、水道管の配管素材・使用年数などのデータと土壌・気候・人口などの環境データを組み合わせ、AIなどで解析することにより、水道管の最適交換時期の算出を可能にしています。

両社は、実証実験においてアルゴリズムの十分な精度が検証された場合、ガス管劣化予測の新技術としてソフトウェアの実用化なども検討するとのことです。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

東邦ガスとFractaは、ガス管での劣化予測AIの共同実証に着手 – 東邦ガス株式会社
https://www.tohogas.co.jp/

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