BI online

ビジネスニュースをデータ活用の視点から幅広く配信

【番号盗用の被害額が増】クレジットカード不正利用被害の実態(2019年1〜3月)

日本クレジット協会による集計

6月28日、一般社団法人日本クレジット協会(以下、日本クレジット協会)から、「クレジットカード不正利用被害実態調査」の2019年第1四半期(1月から3月)の集計結果が報告されました。

報告によると、今四半期のクレジットカード不正利用額は68.5億円で、直前の四半期(2018年10月から12月)に比べて1.2%の減少、一方で前年同期(2018年1月から3月)からは20.0%の増加となっています。

調査の概要

この調査は、日本クレジット協会が、国際ブランドカードを発行する会社を中心に、銀行系カード会社、信販会社、流通系クレジット会社、中小小売商団体等を対象に、調査票による回答を集計する方法で、クレジットカードの不正利用の実態を明らかしようとしたものです。

調査は四半期ごとにおこなわれており、今回は2019年の第1回となります。なお集計により算出される数値は、調査票提出会社のキャッシングを含む不正利用被害額を加算合計したものであり、海外発行カード分は含まないものとなっています。

被害の大半は番号盗用による

報告によると、今四半期のクレジットカード不正利用額は68.5億円で、その内訳は「偽造カードによる被害」が4.0億円、「番号盗用による被害」が56.3億円、「その他の不正利用による被害」が8.2億円となっています。

インターネットを介した取り引きや実店舗でのキャッシュレスが進展している一方で、それを主に支えるクレジットカードにおいては不正利用による被害が年々増加の傾向にあります。特徴的なのは、その大半が番号盗用によるものであるという点です。

セキュリティ意識の向上は業界任せにせず

クレジットカード業界を挙げての防止措置の強化や啓蒙活動の推進がおこなわれていますが、一般利用者においても「便利さ」を享受するだけでなく、基本的なセキュリティ意識を高める必要がありそうです。

この他、報告の詳細が、日本クレジット協会の公式サイトに掲載されています。

(画像はフリー写真素材ぱくたそ より)

▼外部リンク

日本クレジット協会公式サイト クレジットカード不正利用被害の集計結果について
https://www.j-credit.or.jp/news190628c1.pdf

日本クレジット協会公式サイト
https://www.j-credit.or.jp/

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

Return Top