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【容器に注目】市場飽和もペットボトルが好調の国内容器事情

ペットボトルが健闘中

6月5日、国内における容器市場に関する調査の結果が矢野経済研究所によって報告されました。

報告では、2017年の同市場の規模は752億2,000万本(昨年と比較して0.4%の減)と推計されています。しかしこのうちペットボトルについては前年度と比べて出荷量が3.2%増加、人口減で飽和状態とされる同市場の中でも検討している様子がうかがえます。

飲料容器に注目してみた

この調査は、矢野経済研究所がプラスチック軽量容器メーカー、飲料容器メーカー等を対象に、研究員による直接面接、ならびに文献調査を併用する方法で、国内の容器市場の動向を明らかにしようとしたものです。

今回の報告は、この調査結果のうち、主要飲用容器市場の分析結果についておこなわれたものです。

なお、ここで「主要飲料容器」は、主な飲料容器としてのPETボトル、アルミ缶、スチール缶、紙カートン(例えば牛乳パックなど)、ガラスびん(一部食品用を含む)、チルドカップと定義され、その市場規模は国内出荷量ベースで算出されたものです。

付加価値向上の取り組みが市場を動かす

報告では、ペットボトルの出荷量増加の背景に関して、PETボトル入りコーヒー飲料がヒットしたことで、大手飲料メーカーから新商品投入が相次いだことがあるのではないかと指摘されています。

また人口が減少する中にあって市場が飽和しているように見えても、そのな内実は多様な飲料への対応やユーザーの付加価値向上をおこなうことによって動きを見せる飲料容器市場、2018年以降の動向にも注目されます。

このほか、調査結果の詳細が矢野経済研究所のサイトに掲載されています。

(画像はフリー写真素材ぱくたそ より)

▼外部リンク

矢野経済研究所 容器市場に関する調査を実施(2018年)
https://www.yano.co.jp/press-release/

矢野経済研究所 公式サイト
https://www.yano.co.jp/

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