BI online

ビジネスニュースをデータ活用の視点から幅広く配信

本物そっくりな画像を、AIで生成。イーグロース、疑似症例画像生成技術を開発

三栄会ツカザキ病院眼科との提携により実現

イーグロース株式会社は、2019年6月7日、AIを用いて実症例と同等な表現力を持つ網膜剥離画像を生成する技術を開発したと発表しました。

同社は、深層学習を利用した医用画像解析ソフトウェアの基礎技術研究などを展開している企業。今回開発された技術は、広角眼底画像から網膜剥離の疑似症例画像の生成するもので、社会医療法人三栄会ツカザキ病院眼科との提携により実現しています。

高い表現力を持つ擬似症例画像の生成に成功

近年、AIを活用した診断支援研究は、様々な疾患を対象として活発に行われています。しかし、そもそもデータ収集の難しい症例については、学習用パターンが絶対的に不足するため、判定精度の向上が困難でした。

そこでイーグロースは、国内最大規模の眼科部門である三栄会ツカザキ病院眼科と提携した上で、深層学習技術のひとつであるGANを応用したAIを活用。元画像の特徴を維持したまま、目的とする特徴を付加するようにAIを訓練し、高い表現力を持つ擬似症例画像の生成に成功しました。

この技術では、ユーザの入力した領域を中心として、病変の特徴を付加することができます。合併症例の画像を生成することも可能であり、既に緑内障および網膜剥離の合併症例画像の生成も成功しているそうです。

他科や他業種企業とも連携

この技術についてイーグロースは、眼科領域における様々な診断用AIの精度を向上させるべく、応用開始を予定しています。また、他科や他業種企業とも連携することで、この技術を応用したAIの開発を行っていく考えです。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

AIを用いた本物そっくりな網膜剥離画像生成技術を開発 – イーグロース株式会社
https://www.egrowth.co.jp/archives/931

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

Return Top