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出光興産、AI・IoT技術を活用したNEDOの産業保安システム実証実験に参加

2017年8月から2019年2月まで実施

出光興産株式会社は、2019年4月25日、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」)による新たな産業保安システムの実証実験に参加したと発表しました。

この実証実験は、NEDOの2017年~2018年度事業『IoTを活用した新産業モデル創出基盤整備事業』として、2017年8月から2019年2月まで実施されたもの。AI・IoT技術を活用した新たな産業保安システムが、検証されています。

Deep Learning技術を用いて構築されたモデル

NEDOの実証実験は、昨今の日本国内における製油所の高経年化への対応や、ベテラン社員の引退に伴う製油所保全ノウハウの継承という課題に対応すべく、実施されたものです。

出光興産は、同社の北海道製油所を、実験現場として提供。ビッグデータ解析による配管腐食の早期検知や、高精度な腐食評価の実現などについて、検証が行われました。

検証では、出光興産が保有する製油所の腐食管理のノウハウと、この実験の幹事会社を務めたアクセンチュア株式会社が保有するAIの知見を融合。配管画像・動画をピクセル単位で評価するモデルが、Deep Learning技術を用いて構築され、システム上に実装されています。

円滑な世代交代に向けてAIやIoT導入を推進

Deep Learning技術で構築された解析モデルは、出光興産定義の基準では80%以上の高い解析精度を達成しました。配管腐食の早期検知や、点検員による評価のバラつきの均一化、また若手エンジニアの経験補足について、可能性が示されたと出光興産は考えています。

同社は今後も、円滑な世代交代に向けてAIやIoTの導入検討を推進し、安全安定操業と競争力強化に努めるとしています。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

AI・IoT技術を活用した新たな産業保安システムの実証実験について – 出光興産株式会社
https://www.idss.co.jp/news/2019/190425.html

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