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【ユーザーも応援したい】ヤフー株式会社がアドフラウド問題に一石を投じる

約5900件の広告配信を停止

ヤフー株式会社は4月19日、不正に広告をだまし取る手法「アドフラウド」対策として同社が2018年10月に改訂したガイドラインに基づき、これに抵触する広告配信を停止したことを発表しました。

2019年3月31までに、約5900件の広告配信を停止したということです。

悩ましいアドフラウド問題

近年インターネット上で横行する「アドフラウド」とは、広告主が費用を払ってプラットフォームなどに広告を出稿しているにもかかわらず、実際には広告主の求める成果にはまったくつながらないという、詐欺的な仕組み(不正な広告)を意味するものです。

その手法は、例えばサイトの1ページに対して過度に広告を詰め込む、閲覧者のブラウザのCookieを上書きして、あたかも(悪意を持った)サイトを訪れたかのように見せかける、アプリがバックグラウンド状態のときに勝手に広告を読み込ませるなどさまざまです。

いずれも不正に広告を消費して広告主から広告費をかすめ取る、いわば「広告詐欺」で、広告主への被害はもちろん、ポータルサイトやブログサービス等を有するプラットフォーム事業者も自身の信用問題に関わるものとして常に頭を悩ませています。

ヤフー株式会社の取り組み

ヤフー株式会社では、アドフラウドへの対策として、2018年9月に同社のYahoo!ニュースなどのサービスとすでに直接契約があり、安全性が確認できているサイトを除いた、広告配信面の一部を停止、次いで2018年10月にガイドラインを改訂、その後これを満たした広告配信が再開されています。

なお、改訂後のガイドラインに抵触したサイトの一例として、「掲示板サイトの情報をまとめたサイト(まとめサイト)」「個人運営のゲームなどの攻略サイト」が挙げられています。

同社は今後も、広告配信における不正排除と検知精度向上に取り組んでいくとしています。

(画像はヤフー株式会社公式サイトより)

▼外部リンク

ヤフー株式会社 プレスリリース
https://about.yahoo.co.jp/pr/release/

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