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【新システムとeスポーツが追い風】スマホゲーム国内市場の現況

市場規模は昨年比8.9%増

3月26日、2017年度の国内スマホゲーム市場に関する調査の結果が矢野経済研究所によって報告されました。

報告によると、2017年度のスマホゲーム国内市場規模は1兆290億円(前年度と比較して8.9%の増)と拡大しているということです。また、その背景として、既存タイトルのほか、複数の新規タイトルが市場を押し上げていることが挙げられています。

調査の概要

この調査は、矢野経済研究所が国内スマホゲーム市場に関わる主要事業者等を対象に、直接面談、電話等によるヒアリング、及び文献調査を併用する方法で、国内スマホゲーム市場の最新動向、参入企業動向、将来展望を明らかにしようとしたものです。

調査における「スマホゲーム市場」とは、スマートフォンで作動するゲームアプリケーションを指し、主にネイティブアプリゲーム(アプリとしてダウンロードして遊ぶもの)やブラウザゲーム(Webアプリとして主にブラウザ上で遊ぶもの)が対象とされています。

なお、市場規模はアプリ内アイテム課金によるメーカー売上金額で算出されています

新たなゲームシステムが支持されている

報告では、最近のスマホゲームに新たなゲームシステムが導入されつつあること及びeスポーツに注目集まりつつあることが注目トピックとして挙げられています。

新たなゲームシステムの例として「ポケモンGO」及び「荒野行動」が挙げられています。

前者はAR(拡張現実)機能と位置情報を組み合わせで遊べる点、後者は多人数でゲームフィールドと目的を共有して遊べる点がそれぞれこれまでの市場にあまり見られなかった斬新なシステムとされます。いずれも多くのユーザーに支持され、市場拡大に貢献しているようです。

またeスポーツについては、家庭用ゲームやPCオンラインゲームにとどまらず「パズル&ドラゴンズ」や「モンスターストライク」といったスマホゲームでも賞金制のイベントが行われるようになっていることが、スマホゲームユーザーのさらなる拡大が期待される契機として指摘されています。

これらの状況を踏まえ、国内のスマホゲーム市場は今後も安定的な成長・拡大が予測されるということです。

このほか、調査結果の詳細が矢野経済研究所のサイトに掲載されています。

(画像は矢野経済研究所公式サイトより)

▼外部リンク

矢野経済研究所 プレスリリース
https://www.yano.co.jp/

矢野経済研究所 公式サイト
https://www.yano.co.jp/

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