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【苦戦が続く】平成31年1月の全国百貨店売上高は3か月連続マイナス

売上高合計は3か月連続マイナス

日本百貨店協会は2月21日、平成31(2019)年1月の全国百貨店売上高概況を発表しました。

発表によると、調査対象の79社218店の平成31年1月の売上高合計はおよそ4927億円で、前年同月比マイナス2.9パーセント、また3か月連続でマイナスが続いているということです。

個人消費の動向を知る指標の一つ

全国百貨店売上高概況は、毎月中旬に発表される、日本全国における百貨店の前月の売り上げ状況が集計されたもので、個人消費のリアルタイムな状況を捉えるのに適した統計の一つです。

発表は売上高総額のほかに、その時の総従業員数、地区別売上高、商品別売上高などが含まれるものとなっています。

インバウンド需要の冷え込み等でマイナス

今回の発表では、まず、1月の売上高が前年同月比マイナス2.9パーセントそして3か月連続マイナスと、非常に苦戦していることが明らかになっています。

そして、その要因としては、消費心理の冷え込みによる初売り・セールの不振、また中国景気の減速等の要因によるインバウンド需要の冷え込み等が指摘されています。

化粧品は健闘中

また商品別売上高では、対前年同月比において「化粧品」と「その他」の項目を除いて軒並みマイナスでした。

化粧品については46か月連続でプラスを続けており、百貨店が同品目の国内需要、インバンド需要の双方の受け皿として、いまも重要な場であり続けていることを意味しているとみられます。

しかし、化粧品の総売上高に対する構成比は10パーセントにも満たないものであり、化粧品の健闘はあれども百貨店全体としては売り上げ増に苦戦していることに変わりない状況です。今後の動向も注視されます。

この他、調査結果の詳細が日本百貨店協会のサイトに掲載されています。

(画像は日本百貨店協会公式サイトより)

▼外部リンク

日本百貨店協会 プレスリリース
http://www.depart.or.jp/

日本百貨店協会 公式サイト
http://www.depart.or.jp/

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