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Jリーグのデジタルマーケティング(前半)

※以下の内容は、Voicy 「わおんDX 気ままにインタビュー」チャンネルで、2020年11月18日 に放送されたものを要約し記述しております。

ゲスト

今回のゲストは、Jリーグでデジタルマーケティングに取り組まれている濱本さんです。

濱本さん自己紹介

SAPジャパンに所属しており、2018年からJリーグへ出向しています。
コミュニケーション・マーケティング本部のマーケティング部にて全国56あるJリーグのサッカークラブの「ファン・サポーター」を増やし、一人でも多くの方にスタジアムへ来ていただくための活動をしています。

鳥取出身で、キャプテン翼の影響で小学校~中学校時代はサッカーに打ち込みました。高校時代は陸上に転身し、走り高跳で鳥取代表として全国大会にも出場しました。大学時代は、再びサッカーにもどりました。

スポーツ業界とデータ活用の出会いは?

ドイツのIT企業であり、最近ではスポーツ業界のDXも支援しているSAPに入社しました。SAP社は、2014年のワールドカップ・ブラジル大会で優勝したドイツ代表の試合のデータ分析をサポートしていました。当時は、スポーツを活用してマーケティングをやる(スポンサーアクティベーション)側にいましたが、ドイツ代表がワールドカップで優勝しデータ分析に関する記事が数多く取り上げられたことから、ドイツ代表が使っていたスポーツ向けのデータ分析ソリューションに数多くの問い合わせがきました。その製品は売りものではなかったのですけどね(笑)
そんな経緯でスポーツを活用する側からスポーツ業界に対してデータ活用を支援する仕事をするようになり、Jリーグに出向し現在に至ります。

なぜJリーグでデジタルマーケティングを?

大学1年で上京してきた時にJリーグが始まりましたが、当時のチケットはプレミアチケットで、スタジアムには大勢のお客様がいらしたのですが、その後、徐々に来場者数が減っていきました。
その原因を突き止めるために、お客様の情報を収集する必要が出てきました。当時はコンサートやスポーツ観戦のチケットというのは、インターネットやコンビニで購入するのではなく、「ぴあ」の様なプレイガイドの窓口に行き紙のチケットを購入していました。そのため、誰がチケットを購入したのか、分からなかったんです。Jリーグでデジタルマーケティングの取り組みが本格的に始まったのが2018年ごろで、メールなどを活用した情報収集など、デジタル基盤が少しずつ構築され始めました。

Q、マーケティングにデータを活用し始めて、驚いたことはありましたか?

A、初めてスタジアムに行った方が、2回目にスタジアムに行く割合は20%ぐらいなんです。さらに2回来た方が3回来てくれる割合は40~50%。年間1,000人新規の来場者がいたとしても、そのうち3回来てくれる人は80人ぐらいなんです。データを活用し可視化されたことで、リピート率の低さが明白になりました。

後半へつづく・・・

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