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国内感染者数は既に10万人を超えている?!自己流でコロナの分析をしてみた②

みなさん、こんにちは。スーさんです。
前回に引き続き、コロナのデータを見ていきましょう!

今この瞬間最も被害を受けている国はどこ?!

前回の記事では感染者数のマップを見てみましたが、具体的な数字は表示されていませんでしたね。今回は数字の方も国別に比較してみましょう。

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上図では国を累積感染者数の多い順で並べています。
アメリカが約104万人(!)と最も感染者が多く、2位のスペインとの差は4倍以上(!!)という圧倒的な数字を記録しています。2位から6位まではヨーロッパの国が占めていて、やはりアメリカとヨーロッパが被害の中心になっているのがわかります。ウイルスの発生源と言われ、一番早く感染爆発を経験した中国は今は10位まで落ちています。日本は29位と、意外と高くないなと個人的には思ったのですが、みなさんはどうでしょうか。

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上図では気になる現時点の感染者数を比較してみます。こちらは累積感染者数から回復者数と死亡者数を引いた数字であり、今この瞬間の各国の拡散状況をより正しく示しています。

アメリカが圧倒的な1位なのは変わらないですが、その下からは少しずつ違いが見られますね。大きな違いの一つは、中国が現時点の感染者数の方ではランキング外になっているところでしょうか。感染者のほとんどは既に回復(一部は死亡)しており、新規の感染者は少ないことを示しています。同じくピークは過ぎたように見られるイラン(9位→20位)やスイス(17位→39位(ランキング外))も現時点の感染者数の方で順位が大きく下がっています。その反面、日本は23位と累積感染者数と比べて6ランク上昇しており、現在被害の拡大が進行していると考えることができます。日本以外にはインド、サウジアラビア、パキスタン、カタール、アラブ連合共和国など南アジア、中東地域の国のランクが上昇しているのが目立ちます。(3月に既に感染爆発を経験したイランは例外)

イギリスが累積感染者数5位から現時点2位まで上がっているのも目立ちますね。 初期はイタリア、スペイン、フランス、ドイツなどがヨーロッパの被害の中心だったのに対し、一足遅く拡散が始まったイギリスで現在は被害が最も大きく出ているようです。他のヨーロッパの国と海を挟んで離れていること、そして欧州連合を離脱したことがこの微妙なタイミングのズレと関係があるのか調査・分析してみるのも面白いかもしれませんね。

下図では国別の現時点感染者数を全体からの割合で表してみます。

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アメリカが全体の43%(!!!)を占めている中、感染者の3/4が上位9カ国(アメリカ、イギリス、イタリア、フランス、 ロシア、 スペイン、トルコ、ブラジル、ドイツ)で発生していることがわかります。アジアが世界人口の約6割を占めていると言われていますが、現時点感染者数の上位8割にアジアの国が含まれていないのは驚きで、アメリカとヨーロッパの被害の大きさを思い知らされますね。

では、結果をまとめてみましょう。

累積感染者数と現時点感染者数ランキングで大きな差があった国

現時点感染者数の順位の方が高かった国
・イギリス(累積:5位、現時点:2位) 
・ロシア(累積:8位、現時点:5位)
・シンガポール(累積:25位、現時点:19位)
・カタール(累積:32位、現時点:22位)
・アラブ連合共和国(累積:34位、現時点:25位)
など

現時点感染者数の順位の方が低かった国
・スペイン(累積:2位、現時点:6位)
・ドイツ(累積:6位、現時点:9位)
・イラン(累積:9位、現時点:20位)
・中国(累積:10位、現時点:81位)
・スイス(累積:17位、現時点:39位)
・アイルランド(累積:22位、現時点:35位)
・メキシコ(累積:23位、現時点:40位)
・オーストリア(累積:27位、現時点:51位)
など





*データ参照: Johns Hopkins CSSE

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国内感染者数は既に10万人を超えている?!自己流でコロナの分析をしてみた

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