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国内感染者数は既に10万を超えている?!自己流でコロナの分析をしてみた③

みなさん、こんにちは。スーさんです。
ゴールデンウイークはあっと言う間に終わってしまいましたが、コロナの分析はまだ終わりませんよ。では、前回からの続きです!

今後がもっと危ない国はどこ?!

もはや世界中ほぼ全ての国で感染が確認されている新型コロナウイルス。しかし、既にコロナは収束したと主張する国もいれば、これからが本格的な拡散のスタートになる国もあるはずで、地域ごとにコロナ拡散のフェーズは異なります。前回の記事では今この瞬間最も被害が出ている国を調べてみましたが、今回は今後がもっと危ないかもしれない国を予想してみます。そして日本は現在どのようなフェーズにいるのかも合わせて見てみましょう。

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上のグラフでは累積感染者数を、現時点の感染者数(赤)、回復者数(青)、死亡者数(黒)に色分けして表示されています。

現時点感染者数の割合が大きいほど、そして回復者数の割合が小さいほど、コロナの被害が今後も拡大していく段階と推測することができます。既存感染者の回復が新たな感染者の増加に追いつけていないと解釈できるからです。グラフを見るとイギリス(UK)やロシアがまさにその段階にいると考えられます。同じくらい累積感染者数が出ていても回復者数がある程度追いついてきているイタリアやスペインと比べて、イギリスとロシアでは未だに回復者数の割合が圧倒的に少ないのがわかります。今後も新規感染者が多く現れると予想できるので、非常に良くない状況だと言わざるを得ません。アジアではシンガポールが回復者数の割合が小さく、やはり状況が良くないと思われます。

反対のケースも見てみましょう。中国、スイス、韓国、ドイツ、イランでは回復者数の割合の方が圧倒的に大きいのがわかります。これらの国ではコロナの被害が大分落ち着いてきており、実際に規制緩和の動きがニュースでも流れています。中国では有名な観光地の営業が再開されましたし、韓国ではプロ野球とサッカーのシーズンが無観客ではありますが開幕しました。ドイツのブンデスリーガ(サッカー)もリーグ再開の発表がありましたね。

さて、肝心の日本はどうでしょうか。グラフを見ると現時点感染者数の割合がまだ回復者数の割合を上回っているのがわかります。とは言え、大きな差があるわけではないので、被害はピークを過ぎて減少傾向に突入したと考えることも可能です。もちろん、決して気を緩めていい段階ではないので、各自拡散防止の努力を続けてこの被害減少の流れを確実なものにすることが大事だと思われます。

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上のグラフでは感染者が多く出ている上位35カ国の現時点感染者数の割合(現時点感染者数÷累積感染者数)を高い順で並べています。こちらもやはり数値が高いほど感染者増加のペースが速いことを意味し、今後更に被害が拡大する恐れがある国を予想することができます。シンガポール、イギリス、ロシアなど被害が拡大している国が左端、中国、スイス、ドイツなど被害が落ち着いてきた国が右端に寄っている中、日本は偶然にもちょうど真ん中に位置しています。これからの私たちの行動によって右にも左にも進む可能性がある、そういう岐路に立たされている気分がします。

*データ参照: Johns Hopkins CSSE

<<第4回に続く>>

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国内感染者数は既に10万人を超えている?!自己流でコロナの分析をしてみた①
国内感染者数は既に10万人を超えている?!自己流でコロナの分析をしてみた②

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