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国内感染者数は既に10万人を超えている?!自己流でコロナの分析をしてみた①

みなさん、こんにちは。あれこれデータ分析を試してみるのが好きなスーさんです。

自宅でのテレワークが続いて憂鬱になりそうな今日この頃、みなさんは元気にお過ごしでしょうか?この外出自粛の期間を各自有効活用することも大切ですが、早くいつもの生活に戻り活発に外を歩き回りたいものです。

さて、その新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ですが、最近いろんなWEBサイトで関連データを使った表やグラフが公開されていますよね。私も、いったいいつになったらこの騒ぎが収まるのかと、ぼーっとした表情で毎日チェックをしているわけですが、どこも意外と情報量が少なかったり、似たような絵と数値しか見せてくれません。「それならばいっそ、時間もあるし自分で作ってみるか!」ということで、公開されているデータ*を ダウンロードし、自己満足のいく分析をしてみました。なお、以下からは便宜上、新型コロナウイルス感染症を「コロナ」と略して呼ぶことにします。

*データ参照: Johns Hopkins CSSE

コロナはどう中国から世界に広まっていったのか?!その歴史を見る

みなさんもお馴染みのコロナ感染世界マップから始めてみます。ただし、一週間ごとにマップが変化していく様子をみっちり調べて、コロナがどう世界に拡散していったのかを考察してみたいと思います。(データの関係で2020年1月22日からスタートします)

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は 0422.gif です


2020年1月22日
中国(感染確認:547人)では既にコロナの拡散が始まっています。日本、韓国、台湾、タイ、アメリカなどでも感染が確認されていますね。


2020年1月29日
中国(6,070人)で感染者が急増し、フランス、ドイツ、フィンランドなどヨーロッパでも初めて感染が確認されました。


2020年2月5日
中国(27,409人)でコロナの拡散が更に加速。感染が確認された国が少しずつ増えていますが、爆発的な増加は中国以外ではまだ見られないですね。


2020年2月12日
中国(44,699人)では早いペースでコロナ拡散が続く中、世界では感染拡大の様子がまだ目立って見られません。


2020年2月19日
中国(74,546人)の拡散ペースが依然として収まらない状態です。中東(イラン)とアフリカ(エジプト)では初めて感染が確認されました。


2020年2月26日
韓国(1,261人)、イタリア(453人)、イラン(139人)で感染者が急増しています。南米(ブラジル)でも初めて感染が確認されました。一方、中国(78,065人)の拡散ペースは各段に落ちています。


2020年3月4日
韓国(5,621人)、イタリア(3,089人)、イラン(2,922人)で拡散が更に加速。世界中で被害が少しずつ拡大しています。


2020年3月11日
イタリア(12,463人)が中国以外では初の1万人越え。韓国(7,755人)やイラン(9,000人)でも深刻な被害が続く中、ヨーロッパ(スペイン、フランス、ドイツなど)とアメリカで感染者が急増しています。


2020年3月18日
ヨーロッパとアメリカ(7,786人)で拡散が更に加速。スペイン(13,910人)、ドイツ(12,327人)、イラン(17,361人)でも1万人を超えました。


2020年3月25日
アメリカ(65,778人)で感染が爆発的に増加。ヨーロッパでも拡散の勢いが衰えません。フランス(25,600人)やスイス(10,897人)も1万人を突破している一方、韓国(9,137人)の拡散ペースが格段に落ちています。


2020年4月1日
ヨーロッパと北アメリカ大陸で甚大な被害が出ています。アメリカ(213,372人)、イタリア(110,580人)、スペイン(104,118人)はついに10万人を突破しました。これらの被害に隠れて、日本(2,178人)もこの辺りから静かに感染者が急増しています。


2020年4月8日
ヨーロッパと北アメリカの爆発的な拡散ペースが収まらず、むしろまだ加速している状況です。アメリカ(429,052人)では1週間で感染者が更に倍増しました。南アメリカでも深刻な被害が出始めていて、ブラジル(16,170人)も1万人を超えています。


2020年4月15日
世界各地で被害が拡大しています。特にインド(12,322人)とペルー(11,475人)では1週間で感染者が倍増し、1万人を突破しています。


2020年4月22日
日本(11,512人)がついに1万人越え。爆発的ではないですが、速いペースでの増加を維持しています。

以上、時系列順にコロナの拡散状況を調べてみました。
大きな流れとしては、コロナの拡散は中国で始まり、2月末には韓国、イラン、イタリアなどで感染が急増。特にイタリアを中心にヨーロッパで感染者が爆発的に増加し、3月に入るとアメリカでも甚大な被害が出始めています。4月に入って南アメリカでも感染が急増。アフリカは今のところ他の地域と比べて被害が大きくはないようですが、一部の国では拡散のペースが加速していて、今後が最も危ない地域なのかもしれません。

個人的に興味深かったのは、2月中旬までには大きな被害が中国内に抑えられていたのが、その後それぞれ離れている韓国、イラン、イタリアで同時多発的に拡散が始まったことです。空路を使った国から国への人の移動は以前より格段に増えており、必ずしも近接している国からウイルスが拡散していくわけではないようです。もう一つ気付いて点としては、他の地域(特にアジア)と比べて、ヨーロッパの各国は同じタイミングでコロナの拡散が始まったということです。こちらもやはり人の移動が関係していて、ヨーロッパでは人々が比較的自由に国境を超えているのが影響しているのでしょう。

現時点でコロナが確実に収束に向かっているのは中国と韓国のみのようで、それは次のように現時点の感染者数(累積感染者数 ― (回復+死亡)) のマップからも窺えます。

累積感染者数のマップと比較すると、中国と韓国が明らかに色が薄くなっているのがわかります。それ以外だとタイ、オーストリア、フィンランド、オーストラリアなどで色が薄くなっており、これらの国でもコロナが収束が近づいてきたのかもしれません。ただ、まだ全体的には二つのマップの間に大きな差はなく、コロナの拡散はまだまだ進行中のようです。

<<第2回に続く>>

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