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AI翻訳サービス「T-tact AN-ZIN」、PDFファイル翻訳機能の提供を開始

NICTから技術供与を受けて開発

株式会社十印は、2020年1月27日、同社の商用AI翻訳サービス『T-tact AN-ZIN』においてPDFファイル翻訳機能の提供を開始しました。

十印は、TAKARA&COグループにおいて企業向け翻訳サービスを手がける企業。『T-tact AN-ZIN』は、NICT(国立研究開発法人情報通信研究機構)から技術供与を受け、同社が開発したサービスです。

翻訳バンクプロジェクトにも協力

十印は、1963年より企業向けのドキュメント制作に携わり続けて来た歴史を持ちます。技術文書の翻訳からスタートし、1980年代からは機械翻訳プロジェクトも開始。IT分野にとどまらず、半導体・自動車・医療・医薬・ビジネス一般・金融など、広い分野の翻訳に対応しています。

同社はまた、総務省と共に取り組む翻訳バンクプロジェクトにも協力。機械翻訳エンジンの精度を高める同プロジェクトにおいて同社は、独自に作成した対訳データを提供しました。この実績から、『T-tact AN-ZIN』はNICTから技術提供を受ける形で開発されています。

スキャンデータの文字部分をOCR機能で変換

従来のAI翻訳システムがPDFを翻訳する際は、テキスト部分だけを抽出する形で翻訳が行われていました。この方法では、翻訳の精度が非常に落ちるという問題が生じます。

今回『T-tact AN-ZIN』で提供が開始されたPDFファイル翻訳機能では、スキャンデータの文字部分をOCR機能でテキストデータに変換。また不要な改行も削除して、一旦Wordファイルに変換してから翻訳を行います。

十印は『T-tact AN-ZIN』において、ビジネス翻訳に関わる時間を劇的に短縮するとしています。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

AI翻訳『T-tact AN-ZIN』に高精度PDF翻訳機能を搭載 – 株式会社十印
https://to-in.com/102158

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BI online 編集部ogawa-junichi

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