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メディホーム、AIを用いた身元確認の迅速化に関する研究を、徳島大などと開始

身元確認を、AI・画像解析で迅速化

メディホーム株式会社は、2019年9月19日、口腔内画像解析とエックス線診断AIを用いた身元確認の迅速化に関する研究を、徳島大学の研究グループと共同で実施すると発表しました。

同社は、AIや画像解析技術を強みとする企業。今回発表された研究は、南海トラフ大地震などに備え、歯科所見からの身元確認をAI・画像解析により迅速化するというものです。

現状では、今後の大災害には十分に対応できない

2011年に発生した東日本大震災では、犠牲者の約10%の身元が歯科所見から特定されました。この事実を受け、生前における歯科所見の詳細な記録および保存の重要性と、発災時における迅速な歯科所見収集の必要性が、改めて認識されるに至っています。

しかし、現在における歯科所見からの照合は、その大部分が手作業によって行われています。この方法では、南海トラフ大地震など今後発生する大災害においては十分に対応できないと、メディホームは危惧。生前情報の正確な収集・蓄積と、AIを用いた確認の迅速化を目指し、今回の研究を開始するに至りました。

各技術の精度を向上させ、2023年に実用化

同研究は、徳島大学病院口腔管理センターが発起者であり、同センターを中心として徳島大学工学部知能情報工学科および同学大学院医歯薬学研究部・口腔内科学分野、そしてメディホームが参画するもの。徳島大学病院と阿波あいネットの医療データを活用し、各技術の精度を向上させるとしています。

同研究参画にあたりメディホームは、医療機器認定を取得。研究の成果については、2023年の実用化を目指すとのことです。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

南海トラフ大地震などに備えAI・画像解析で歯科所見から身元確認を迅速化 – メディホーム株式会社
http://medihome.jp/ir/dentalai/press_20190919.pdf

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