BI online

ビジネスニュースをデータ活用の視点から幅広く配信

人手不足による企業の取り組み「シニア採用」「賃金水準の引き上げ」など

TDB、人材不足の取り組み調査

帝国データバンクは9月12日、「人手不足の解消に向けた企業の意識調査」を発表しました。景気動向調査で過半数が「人手不足」と回答したことに対し、企業の懸念や実際の取り組みなどを明らかにしています。

「製造」「運輸・倉庫」「建設」が不足

調査は全国の企業 1万7社の回答を集計しています。人材が不足している部門・役割で上位を占めるのは、「生産現場」57.2%、「営業部門」47.7%、「高度な技術者」37.0%となっています。

不足による影響については、「需要増加への対応が困難」が 50.5%。五輪に関連した建設需要、それに伴う荷動きが活発化していることから、「製造」「運輸・倉庫」「建設」などが不足感を訴えています。

企業規模が小さい企業は営業活動など、企業規模が大きい企業は労働時間の増加などの影響を懸念しています。

企業の人材不足解消の取り組み

今後の人材活用については、「シニア」との回答が最も多く29.2%、「女性」27.9%、「外国人」13.7%などが挙げられています。

人手不足の解消法として、「賃金水準の引き上げ」が38.1%、「職場内コミュニケーションの活性化」が36.7%、「残業など時間外労働の削減」35.0%、「業務プロセスの改善や工夫」31.3%となっています。

社会全体としての取り組みは、「職業紹介機能の強化・充実」が32.6%、「働き方改革の推進」が29.7%、「社会保障制度の見直し」が26.9%。ほかにも様々な回答が得られています。

(画像はPixabayより)

▼外部リンク

帝国データバンクのプレスリリース
http://www.tdb.co.jp/report/watching/press/p190902.html

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

Return Top