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Huawei、世界最速AIプロセッサを開発

高パフォーマンスの「Ascend 910」と「MindSpore」を発表

2019年8月23日、ファーウェイ・テクノロジーズ(Huawei)はAIプロセッサの「Ascend 910」とAIフレームワーク「MindSpore」を発表しました。これは、昨年10月に「AI戦略」を発表した際に明らかにしていたAIプロセッサの正式発表となります。

「Ascend 910」の概要

「Ascend 910」は7nmプロセスで設計されています。半精度浮動小数点(FP16)操作では、256 TeraFLOPSを実現し、整数精度の計算(INT8)では、512 TeraOPSを実現し、高パフォーマンスとなっています。

また、最大消費電力は当初の予想を下回る310Wで動作します。「Ascend 910」と「MindSpore」のセットで使用するAIモデルのトレーニングは、TensorFlow使用の他のメインストリームトレーニングカードよりも、約2倍高速との結果が出ています。

「MindSpore」の概要

「MindSpore」とは、AIアプリケーションの開発を支援するフレームワークです。デバイスやエッジ、クラウドアプリケーションなどの適応が可能になっています。モデル情報のみを扱うことで、ユーザのプライバシーを保護しています。

「Ascend 910」と「MindSpore」を使用することで、従来のフレームワークより20%コーディング量が少なく、開発効率は50%アップすると発表しています。

Huaweiの事業内容

1987年に設立された、中国の通信機器メーカです。SIMフリーのスマートフォンなどが有名です。

2019年時点でアメリカとの関係が悪化しており、今後ISA(命令セットアーキテクチャ)をオープンソースのRISC-Vにする可能性があります。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

Huawei ニュース
https://www.huawei.com/

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