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【世界の印刷出力機器】プリンタ世界市場の現状と今後

出荷台数、金額ともに微減

8月22日、プリンタ世界市場に関する調査の結果が矢野経済研究所によって報告されました。

報告によると、2018年度のプリンタの世界出荷台数は9589万台(前年と比較して1.1%の減)、また出荷金額は5兆5741億円(同1%の減)でした。

出荷台数における動向の背景については、コンシューマ向けプリンタの需要減があった一方で、新興国におけるオフィス向けプリンタの需要増があったことが指摘されています。また出荷金額の面で現象が見られた背景については、業務・産業向けプリンタの伸び悩みがあったことが指摘されています。

幅広いプリンタ機器が対象

この調査は、矢野経済研究所がプリンタメーカー・販売店(パートナー)・各種部材メーカーを対象に、専門研究員による直接面談、電話・eメールによるヒアリングを併用する方法で行い、各種出力機器の出荷台数・出荷金額や将来展望等を明らかにしようとしたものです。

なお、この調査における「プリンタ(出力機器)」は、オフィス向け、業務・産業向け、コンシューマ向けの各機器が対象とされています。

具体的な機器としては、ページプリンタ、インクジェットプリンタ、シリアル・インパクト・ドット・マトリクスプリンタ、ライン・インパクト・ドットプリンタ、プロダクションプリンタ、カッティングプロッタ、デジタル印刷機(有孔)、デジタルラベル印刷機、フォトプリンタ、ラベルプリンタ等が含まれます。

出荷金額は若干伸びるとの予測

報告では、市場の短中期的な将来展望として、出荷台数の回復は期待できないものの、出荷金額においては若干の伸びが期待できそうであると予測されています。

その予測の背景としては、出荷台数に関しては、2019年度の世界経済の減速見通しを背景にプリンタの新規導入を期待できる地域におけるユーザー企業の導入意欲は減退すると見られること、また出荷金額に関しては、産業向けプリンタにおいては機器リプレイスの需要が増加見込みが挙げられています。

このほか、調査結果の詳細が矢野経済研究所のサイトに掲載されています。

(画像はフリー写真素材ぱくたそ より)

▼外部リンク

矢野経済研究所 プレスリリース
https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2207

矢野経済研究所 公式サイト
https://www.yano.co.jp/

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