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埼玉県、IoTやAIなどを活用した「スマート保育園」モデルの実証実験を9月より実施

保育士が子どもと向き合う時間を増やせるように

埼玉県企画財政部改革推進課は、2019年8月21日、IoTやAIなどを活用した『スマート保育園』モデルの実証実験を、同年9月より実施すると発表しました。

この実証実験は、保育士の業務負担軽減および保育の質向上などを目指すべく、実施されるもの。AIなどで業務の効率化を図り、保育士が子どもと向き合う時間を増やせるよう、環境を整えるとしています。

手作業に多くの時間を割かれている保育現場

昨今の保育現場では、保育士の人手不足や保育の安全性確保といった課題が、山積みになっています。そして、こうした状況にあっても保育士は、午睡時の体動記録や日誌の作成といった手作業に多くの時間を割かれ、大きな負担を強いられています。今回の『スマート保育園』モデル実証実験は、こうした課題の解決に向けて、埼玉県とユニファ株式会社と連携して実施するものです。

同実験では、ユニファが開発した『ルクミー午睡チェック』『ルクミー体温計』『ルクミーフォト』『キッズリー保育者ケア』などの情報技術を、保育園に無償で導入。得られたデータを収集・分析することによって、安全性確保を前提とした効率化可能な業務の整理や、ICT化へ向けた検証などが行われます。

子どもの健康状態の異変を早期検知する『見守りAI』

『ルクミー午睡チェック』は午睡中の園児の体動や体の向きを記録するツールであり、『ルクミー体温計』はスマート体温計。これらツールから収集した情報を分析し、子どもの健康状態の異変を早期検知する『見守りAI』の導入なども、実験では行われます。

埼玉県は、2018年4月から『Saitama-Collaboration-Lounge』を設置し、民間企業などからの提案を広く受け付けています。『スマート保育園』モデルの実証実験も、その一環として実施されるとのことです。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

「スマート保育園」モデル実証実験を行います – 埼玉県
https://www.pref.saitama.lg.jp/

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